親子喧嘩をすると「学研教室やめさせるよ!」と怒るお母さん
昨日、こんな事を言っていたお子さんがいました。
最近、お母様とのケンカが絶えなくて、お母様がピークに達すると、
「学研教室やめさせるわよ!」と言われるんだとか。
どういう事かよくよく聞いてみると、<学研教室をやめさせる>という事がその子に対しての脅し文句になっているようです。
例えば、「お菓子買ってあげないわよ」「ゲームやらせないわよ」のように、「学研教室やめさせるわよ」と言われるんですね。
そんな話、初めてでした。ちょっと笑ってしまいましたよ。
ただ黙々とプリントをやり続けるだけなのに、一体何が楽しいんでしょうね。
「ちょっと成績が上がった」と自慢する子も
昨日はその他にも、新しく入ったお子さんが2人で自慢し合っていました。
B君 : 「俺だってちょっと上がったよ!」
何だかいいのか悪いのか・・・。「少し」とか「ちょっと」とか。
A君はある進学塾をやめて、学研教室に入って来ました。
100点のテストを私に見せようと、わざわざ持ってきてくれたんです。
B君は学研教室が初めての塾で、宿題以外の勉強はほとんどやった事がなかったそうです。
なので、今は勉強する事に慣れるように、簡単な問題をいっぱいやっているところ。
通いはじめたばかりの子は、一度成績が上がるようです。
ですが、問題はその後なんですね。
どうも、成績は少しずつ上がるというものでは無いようです。
暫く同じような点数を行ったり来たりしながら、突然に上がったりするんですよ。
もちろん、コツコツ頑張っていればですけど・・・。
A君は有名進学塾で「成績が上がらなかった」と言っていましたが、どんな教え方をしていたのか聞いてみると、しっかりと教えていらっしゃるようでした。
なんで学研教室で成績が上がったかと言うと、恐らくやり方が違うからなんでしょう。
進学塾では教科書を中心にして、学校の内容を教えていたようなんですが、学研教室ではプリント学習のため、教科書とは内容が少し違うんです。
どうやって学校の進め方に合わせるか、いつも悩みのたねなんですよ。
できれば「少し」や「ちょっと」じゃなくて、いつも100点取ってくれるといいな。
100点を取るために必要な勉強は、たった一言「テスト内容をやりきる事」。
何度も何度も教科書を読んで、問題集をやれば、最高点どころか100点です。
それは中学生でも高校生でも・・・。
「これだけやればいいや」ではなく、教科書や問題集のページをめくろうとした瞬間に、そのページの文章・問題・答えを一瞬で思い出すくらい。
そうは言っても、そこまでいくのはなかなか難しい。
まずは勉強する習慣を付けていきましょう。
100点はそれから・・・。
学研教室は楽しいの? 勉強が大変だと思うのだけど・・・