個別指導と個人指導の違い 学研教室の場合は?

個別指導と個人指導は何が違うの?

個人指導というのはその名の通り、個人対個人の学習指導になります。

いわゆるマンツーマンの事ですね。

 

1対1なら、分からない事があればすぐにその場で教えてもらえて、すごく学力が向上するような気がしますね。

本当にそれがいいかどうかは後に回すとして、個別指導についてはどうでしょうか?

 

個別指導というのは、一人一人に合わせて学習を進めていくことなので、個人指導のようにマンツーマンという事ではありません。

学研教室の場合は、この個別指導に当たります。




 

はじめに診断テストを受けて頂き、それをもとに教材の進め方を決め、基本教材を中心にしながら発展教材や計算教材を利用します。

 

特に国語と算数・数学は無学年方式なので、お子さん一人一人に合った内容を見つけ、苦手な所は学年をさかのぼり、得意な所は上の学年に進んでいく事も可能です。

 

四谷町教室の場合、以前はコンピューター診断が表示した通りに下の学年の範囲から進めていましたが、それだとなかなか学年相当の内容に到達しないため、教材を所々カットしながら急いで進め、学校よりも先に学習を進めるようにしました。

 

もちろん、学校よりも先に進みながら、お子さんによっては2学年くらい下の教材を同時進行で進めていく場合もあります。

 

あとでご説明しますが、学校の範囲より先に進む事が本当にいい学習法なわけではないので、大切な所をしっかりと定着していくために下の学年の学習も進めていくようにしています。

 

個別指導と個人指導はどっちがいいの?

「個別指導がいいか個人指導がいいか」と悩む方もいらっしゃるでしょう。

 

多くの場合、個人指導は個別に学習カリキュラムを作成されているので、個人指導は個人指導でありながら個別指導だとも言えるでしょう。

それだと、個人指導の方がお得な感じがしますね。

 

ですが、実は、指導法によってはそうとも言い切れないのです。

個人指導であるかどうかよりも、どのように指導するかが大切な事なので、塾を選ぶ時は担当講師の指導法を知りたいところ。




 

たとえば個人指導の場合、担当講師が手取り足取り教えてくれるような講師だと、生徒は自力で考える事ができなくなってしまいます。

 

そこまでひどくならなくても、そばに講師がいないと、自分が解いている計算問題の答えに自信が持てなくなる事がよくあります。

 

それは、講師の顔色を見ながら学習する癖が付いてしまったり、自分の力で問題文を理解できずに講師が説明するのを待ってしまう癖が付いたりといった、マンツーマン特有の問題があります。

よく分かっている講師は、決して詳しく教えたりしません。

 

生徒が学習の上で自立する事を目指し、「自分の力で問題を理解し、自分の力で答えを導き出す」事ができるように進めていきます。

 

いつまでも自立できないでいると、例えば大学に行った時にまで塾に通っている人は滅多にいないので、大学での勉強(研究等)が大変になります。

 

大学に行かなくても、仕事やアルバイトをする場合でも、学習上の自立は大切な事。

 

なので、大切なことは個人指導かどうかではなく、自立を目指した個別指導かどうかという事でしょう。

 

 

学研教室の場合はどんな感じかというと

学研教室の場合は、各教室によって学習方法が異なります。

教科についても、基本的には算数(数学)・国語の教科を中心にしているのですが、教室によっては科学の実験や英会話、読活、四谷町教室のようなロボットプログラミングコースといった教科やコースの違いがあります。

 

考え方もそれぞれ違っていて、その地域や個人個人に合った指導法で進めているのも面白いところ。

 

ある教室では100名近い生徒さんを一人で指導していて、「そんなやり方で学力は上げられるの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるかと思います。

 

ですが、実際に学力が上がるからこそそれだけの生徒が集まり、卒業するまでやめないで続けているのでしょう。

席は11席ということで、1時間単位の入れ替え制のようです。

 

その教室に通う事で、子供たちは自分で考える習慣が身に付くので、「小さいうちから自立した学習習慣が身に付く」と人気。

四谷町教室も、早くそこまで到達したいと頑張っています。

 

四谷町教室での学習方法

四谷町教室では、小学コース・幼児コースの場合は時間制ではなく、その日の課題をすべて終わらせる形で進めています。

 

「最後までやりきる」事が大切だと思っているので、大体1時間以内で終わる課題プリントを用意してありますが、これが全部できたら終了という事になっています。

生徒によっては、その日の調子がいいと30分程度で終わる事も。

 

ですが、やる気がしない時には1時間半くらいかかる事もあり、その日によって色々ですね。

学習習慣がしっかりと定着しているお子さんだと、大体40分程度で修了してるかな?と思います。

 

中学生・高校生さんの場合は、何らかの事情がない限り2時間の時間制です。

中高生になると、大体のお子さんは自分から学習をするので、気分が乗らない時でもある程度すすめる事ができます。

 

「何らかの事情」というのは、ほとんどが心の問題や遅刻等による時間の問題。

状況によっては、毎日保護者様にメール連絡を入れるようにしています。

 

必要があれば、その日に何を学習したか、何時に入室し、休憩がどれくらいで学習時間がどれくらいだったかなど、細かく報告を入れる事も。

というのも、過去に様々な問題があり、解決策としてそのような対策を取らせていただくようになりました。

 

 

中高生に関してはそれぞれ学習方法が違いますので、詳細ページをご覧頂けたらと思います。

 

先ほど、学校よりも先に進めていくというお話をしましたが、実はこれも良し悪しで、脳科学の見地からすると実力よりも下の学年教材からスタートする方が望ましいとされています。

 

簡単な問題を何回も繰り返すと、脳のメカニズムというのでしょうか、記憶習慣・思考習慣が変化するようです。

難しい公式を使って多くの問題を解くのもいいでしょうし、社会の教科書を丸暗記するのもいいのでしょう。

 

ですが、できることなら簡単な計算式からはじめ、記憶する内容も少なくていいので、1つでもしっかりと覚えていく事が大切なんです。

簡単な事、余裕で出来る事を積み重ねる事で、1年後には飛躍的に成績が上昇するという脳のメカニズムができあがるようです。

 

そんなことを言っても、今目の前にあるテストでいい点を取りたいというのが生徒や保護者様の希望なので、取り敢えず学校よりも先に進みながら、算数の発展問題(文章問題中心)を簡単な範囲から進めています。

 

低学年用の発展問題は意外と難しいようで、高学年のお子さんでも、1年生の発展問題でほとんどバツという事もあるんですよ。

ですが、同じ発展問題を1回で100点取れるまで何度も繰り返します。

 

中には同じプリントを10回繰り返すお子さんもいました。

そして、それを繰り返す事で、学年相当の文章問題を理解できるようになり、読み間違い・読み落とし・勘違いも次第に減っていくのです。

 

また、算数・数学で一番の苦痛は計算で、算数嫌い・数学嫌いを緩和するために、宿題に計算問題を出す事が多くあります。

 

保護者様や生徒さんたちにとっては学校の内容がメインに思えるのでしょうけれど、実は脳科学の関係で、1年生の範囲からスタートする発展問題や計算問題がとても重要なんです。

 

同時進行で進めていく事で、きっと他の教科(教室で受けていない教科)も相乗効果によって学力アップしていく事でしょう。

 

 

気付いたら、ついつい長文になってしまいました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

ではまた・・・。




 

 

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