11と2ケタの数字をかけてみよう

<この記事は、2016年5月31日にgooブログでアップしたものです>

よく「インド式」と呼ばれる計算方法が話題になりますが、多分「インド式」というのは「math magic」という教材が元になっているんじゃないかと、私は勝手に思っています。

「math magic」というのは、昔、MIT(マサチューセッツ工科大学)の教授が作った教材で、その中には次のような計算方法がありました。

 

45 × 11

の場合

「45」の数字「4」と「5」を、少し離して書いてみましょう。

離して書くと下記のようになります。

 

4    5

 

つぎに、「4」と「5」の間のポッカリ空いたスペースに、「45」の数字を足して(「4+5」の答えを)書き込みます。

以下の通りになります。

 

4 + 5 = 9

 

なので、真ん中に9を書き込みます。

 

4 9 5

 

答えは「495」になりました。

 

4 5 × 1 1 = 4 9 5

 

「45」の場合は「4+5=9」で、数字を足すと1ケタの数字になるので問題はありませんが、これが「57」の場合はどうなるのでしょう?

 

57 × 11

 

この場合も「57」の「5」と「7」を離して書きます。

 

5   7

 

そして、「57」の「5」と「7」を足すまでは同じです。

 

5 + 7 = 12

 

ですが、離して書いた「5」「7」の間に「12」を書き込んでしまうと、答えが3ケタのはずなのに4ケタになってしまいます。

 

× → 5 1 2 7

この場合は、離して書いた「5」と、「5+7=12」の12の十の位にある「1」を足します。

「1」が繰り上がりになるんですね。

「5 + 1 = 6」なので、百の位は「6」になります。

 

6 2 7

 

「57 × 11」の答えは627になりました。

 

5 7 × 1 1 = 6 2 7

 

11と2ケタの数字をかける場合、これなら暗算でもできますね。

ひっ算をするか電卓で計算して、確認してみて下さい。

 

 




 

 

 

11と2ケタの数字をかけてみよう